音
音(おん、おと)とは、物体の振動のうち、周波数が人間の可聴域にあるものを指す。その波としての性質に注目し、とくに物理的実態に対する呼称として音波という言葉を用いることもある。振動する物体は通常空気であることが多いが、その他の気体・液体・固体も含む(例:水中で音を聴く場合など)。可聴域外にあるものは超音波あるいは低周波と呼ぶ。音波の情報が聴覚系により神経活動情報に変換され脳において「音である」と認識される(聴覚参照)。
風などの空気の流れは振動ではないため音とはいわない(ただし風により発生する振動は別である)。
音を発生させる方法としては、物体をさまざまな方法で振動させてその振動を空気に伝える方法や、特定の方向のみに強い空気の流れを作り出す事で空気の振動を発生させる方法などがある。
- 物体を振動させる方法としては、物体をこすったり(バイオリンなど)、空気の流れで振動させたり(ヒトの声帯やハーモニカなど)、はじいたり(ギターなど)、物体同士をぶつけたり(打楽器、ピアノなど)、電気的に物体を振動させたり(スピーカーなど)などがある。
- 強い空気の流れから空気の振動を発生させる現象は、洞窟における風鳴りや、笛などにみられる。
音声(おんせい)とは人の声、すなわち人が発声器官を通じて発する音である。基本要素として母音と子音がある。さらに、これらを細かく分類して、特定の言語で意味の違いを弁別・認識する音声の基本単位を音素といい、特定の言語に依存せずに、音声学で分類・定義する音声の基本単位を単音という。
人間の聴覚システムの特性は心理音響とよばれ、MP3などの知覚符号化器に使われている。
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関連項目
- 音の性質
- 音の賞状、百選
- 音の種類
- その他


